【MIDORI教室】
①渡辺敏の善光寺地震研究
善光寺地震研究の先覚者、渡辺敏の研究は現在も大きな影響を与えています。
②善光寺地震被害の実態
善光寺地震は、江戸時代に起きた地震です。このため、古文書を用いて地震を復元しますが、どんな方法がより正確なのかをお話しします。
③城下町の被害(松代、松本)
善光寺地震や東海地震によって被害を大きく出した、松代・松本の城下町について、被害の特徴についてお話しします。
④藩から幕府への被害の報告
善光寺地震の被害情報は、各藩で集約され幕府に報告されています。村で報告した被害情報はその後どのように処理されて幕府に伝わったのかをお話しします。
⑤藩と村の復興策
善光寺地震によって大きな被害を出した村や藩組織、これはどのような復興の道をたどったのかをお話しします。
⑥地震の記録を残す
善光寺地震の記録は全国各地に残されています。なぜ、善光寺地震の被害情報は広がったのか、この点を明らかにします。
講師 | 原田 和彦 長野市立博物館 学芸員 |
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曜日・時間 | 第3(日)10:30~12:00 |
受講料 | 15,180円 6ヵ月6回分 |